エネルギー環境教育実践校事例発表について、どう思われましたか?(発表校の選定、発表のわかりやすさ、発表内容など)
・分かりやすく説明していただいてよかった。
・発表校の選定は適切だと思いました。施設・設備については、恵まれ過ぎて隔たりを感じましたが、教育活動面の工夫、意欲的・積極的な取り組みは参考になることが多くあると思った。
・先進的な取り組みを知ることができてよかった。
・全校体制の確立、大学や機関等との連携の大切さが分かった。学校での「学び」と生活中での「関連付け」、さらには「実線」ということが重要であると考えさせられた。
・20分の発表でもったいない。もっと多くの先生方に聞いてもらいたかった。
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[杜の里小] 恵まれた環境を活かし、地域に根差した素材を通じて身近に環境教育に取り組む姿勢は共感がもてる。里山という思想は近年再評価されているが、日本文化が生み出した「共生」の思想を体感できる貴重な財産であり、エネルギー・環境教育を論じるうえで最も重要な考え方を学べる環境だと思った。現場の先生方も校務に加えて大変だと思うが、今後も周囲と連携し、継続いただきたい事例である。
[中央台東小] 前述の杜の里小とある意味対極の、人工的な立地にある学校である。教育プログラムもすべて提言型の「与える」タイプのテーマに見える。このタイプのカリキュラムはもっと汎用性があり、どの環境においても実践できるものである。それは重要であり、杜の里小のような恵まれた環境になくともエネルギー・環境教育が実践されなければ、真の普及は為し得ない。この学校では産官学民の連携と体験を重要視して実践されているようだが、エネルギー・環境教育以外でも重要なことであり、大いに参考になった。タイプの異なる両学校を対比でき、有意義な組み合わせであったと思う。
・小学校の発表を聞いた。なるほどと思う。こうした活動は他の学校へのPR、そして保護者、家庭への行動へつなげるよう拡大すれば、よりエネルギー・環境教育の普及・認識につながると思う。
・竹のペレット作りは本県でも活用できそうだ。地域活動にまで広げられれば、面白いと思う。大学との連携・支援は本県でも推進するとよい。
・中学校の発表に参加したが、内容的にはいいと思う。ただ、短時間での発表と短時間の質疑応答であったので、物足らないと思った先生が多かったのではないかと思う。基調講演や機構の発表を短くして、先生の討議時間を確保したほうがいいと思う。
・中学校の部を聞いたが、分かりやすくまた、発表者の熱意が強く感じられてよかった。
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