17年度のエネルギー教育は、16年度より活発に実施される見込み
(57.7%→67.1%) |
県内高校における16年度の学習の中で、エネルギーを取上げられたのは全体では57.7%であった。
17年度における実施計画については、県教育委員会において、今年度から高校を対象とした環境・エネルギー教育支援事業の予算化したためか、全体では67.1%で学科別では、普通科76.5%、普通科以外の学科64.2%と多くなっている。
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17年度でのエネルギー教育は、幅広い教科で取り組まれる
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取上げる分野は、普通科・普通科以外の学科とも様々な分野で取上げられるようになっており、いずれの学科もその他が50%、82.9%と高くなっているほか、普通科では、理科総合A、物理Ⅰ、科学Ⅰが多くなっている。普通科以外の学科では、理科総合Aが若干高くなっている。
取上げる時間は、普通科では、2~3時間が中心であるが、普通科以外の学科では、概ね5時間以内で実施される見込みである。
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取上げるテーマはエネルギー全般、太陽光発電、原子力発電が中心 |
取上げるテーマは、普通科では、地球環境とエネルギー、太陽光発電、燃料電池、原子力発電がいずれも58.3%と高くなっている。
普通科以外の学科では原子力発電が50%、次いで太陽光発電44.4%エネルギー全般38.9%、燃料電池33.3%となっている。
また、取上げるエネルギーは、普通科では、エネルギー全般66.7%、新エネルギー62.5%、原子力50%、普通科以外の学科では新エネルギー61.1%、原子力55.6%、エネルギー全般47.2%と若干の差がみられた。
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エネルギー学習への取り組み方は、教科書・副読本が中心
エネルギー教育の課題は、指導時間の不足、資料の不足、指導事例の不足 |
エネルギー教育時の課題としては、指導時間の不足、資料の不足、指導事例の不足、問題の絞込み等が挙げられている。普通科以外の学科では生徒の意識の不足が3番目の課題として挙げられている。
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