[調査概要] |
1. |
16年度の学習の中で、エネルギー問題を取り上げたのは、92%であった。17年度も同様の割合であるが、2校で取り上げに変化が見受けられるものの、ほとんどが継続して実施されている。 |
2. |
学年ごとのエネルギー教育の実施状況
(1) |
16年度と17年度の学年ごとの取り組み状況については、3年生の取り組み校数には変化は見られないが1・2年生では減少している。 |
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1年 |
2年 |
3年 |
16年度 |
15校(30%) |
31校(62%) |
45校(90%) |
17年度 |
10校(20%) |
22校(44%) |
45校(90%) |
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(2) |
取り組む教科は、1年生では総合的な学習時間で、2年生では社会科で、3年生では理科での取り組みが中心となっている。 |
(3) |
取り組み時間は、3年生の理科の時間を除いて1~2時間の取り組みがほとんどであった。10時間以上の取り組みは、1・2年生では総合的な学習の時間を活用して、3年生では理科の時間で取り組まれている。
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(4) |
16年度において取り上げたテーマは、1~3年生を通して総合的な学習時間では「省エネルギー」「エネルギー全般」「太陽光発電」が取り上げられている。2年生の社会科では「日本のエネルギー事情」「世界のエネルギー事情」が、理科では「エネルギー全般」取り上げられている。3年生の社会科では「省エネルギー」「日本や世界のエネルギー事情」「地球環境とエネルギー」が、理科では「地球環境とエネルギー」「エネルギー全般」「太陽光発電」「燃料電池」「風力発電」など幅広いテーマが取り上げられている。17年度もほぼ同様な傾向にある。
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(5) |
取り上げたエネルギーは、1~3年生の総合的な学習時間では「エネルギー全般」「新エネルギー」が、2・3年生の社会科では「エネルギー全般」「石油」「石炭」「原子力」など様々なエネルギーが取り上げられていた。3年生の理科では「エネルギー全般」「石油」「石炭」「LNG」「水力」「地熱」「原子力」「新エネルギー」など万遍に取り上げられていた。17年度もほぼ同様な傾向にある。
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3. |
エネルギー教育における外部講師の活用は15.9%であった。
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