エネルギー・環境教育セミナー 報告書


テーマ: エネルギー・環境教育セミナー
開催日時:

令和元年11月27日(水) 14:00 〜 17:00

場  所: 福井商工会議所ビル 地下 コンベンションホール
主  催: 福井県環境・エネルギー懇話会
共  催: 経済産業省資源エネルギー庁
(北陸エネルギー教育地域会議、近畿エネルギー教育地域会議)
後  援: 福井県教育委員会
福井市教育委員会
■ 挨拶

挨 拶

経済産業省中部経済産業局
 

資源エネルギー環境課長 長谷川 貴弘 氏

(要旨)

 本日は第20回のエネルギー・環境教育セミナーがこのように盛大に開催され、誠におめでとうございます。主催の福井県環境・エネルギー懇話会におかれましては、日頃より環境・エネルギーに関する最新状況を分かりやすく伝える講演会・セミナーの開催、県内のエネルギーに関する調査など積極的に幅広く取り組まれています。そして、その内容を基に県内企業や県民の方々に対して、環境・エネルギーに関する理解を深める取り組みをなされていることに敬意を表します。

 昨今、自然災害が多発していて、福井では昨年2月に豪雪があり、数日間にわたり国道で多くの車両が立ち往生したことがありました。今年は台風により千葉県などで長期の停電が発生したり、全国に及ぶ広範囲の地域で河川が氾濫するという甚大な被害がもたらされました。こうした被害に対して、エネルギーの安定供給の課題がより明らかになったと思っています。

 その対策として、電力供給が止まったときでも給油できるようなガソリンスタンドの整備や、災害時に営業しているスタンドの情報提供、あるいは停電時に1社だけではなかなか回復が難しいので、全国の電力会社が協力する体制の整備や自治体との連携強化など、災害に対する強靱化に経済産業省としても取り組んでいます。その上にエネルギーの安定供給は成り立っており、エネルギー政策を進めています。

 今年6月には、パリ協定に基づく温室効果ガスの排出削減に向けた長期的な戦略が閣議決定され、2050年の脱炭素社会に向け、温室効果ガスの80%削減を目標として掲げています。エネルギーと環境はまさしく一体不可分の関係にあり、この長期目標の実現に向けてエネルギー・環境教育は非常に重要な取り組みであると考えています。次世代を担う子どもたちがエネルギー問題を地球全体の問題と捉え、日本に限らず世界に目を向けて、どのような行動に結び付けるかという気づきを与える重要な取り組みだと考えています。

 皆さまのご協力の下、エネルギー・環境教育がこの福井県において、そして北陸地域において広く進むことをご期待申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

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